1.何故ブランドか

・消費者側――
賢い消費者、こだわり、バリュー・フォー・マネー
・ホルダー側―
量より質の時代、売上高から利益へ
総合○○から、個性・独自性(オンリーワン)へ

2.ブランドとは?

グッチ、ルイ・ヴィトン、ベンツなど高級ブランドだけがブランドではない。
固有名詞はすべてブランド。
プレミアム・ブランド「エルメス」、普及品ブランド「ユニクロ、無印良品」
産地もブランド――愛媛みかん、関サバ、関アジ、松坂牛、馬路村、
企業名、商品名、個人名もブランド
物販も、サービスも、店舗もブランド(ストア・ブランド)
企業ブランド、ファミリーブランド、商品ブランド、DCブランド
・ブランド・エクイティ――
普通の資産はホルダー側にある。
ブランド育成は、ホルダーと消費者の共同作業
ブランド資産は顧客のイメージの中にある

3.ブランドの効用

・消費者にとって――
情報収集・処理の節約、自己表現
・企業にとって―――
識別機能、品質保証機能、意味付与機能、何よりも価格プレミアム、
顧客獲得・維持

4.ブランドの中身は何から構成されているか

・消費者にとって――
機能的価値、情緒的価値、自己表現的価値
・ホルダーにとって―
コーポレート・イメージ、プロダクト・イメージ、
パーソナリティ・イメージ、認知率、イメージ内容、信頼性